スコットランド旅行〜寝台列車カレドニアンスリーパー編

月曜がバンクホリデーという祝日だったので3連休!

これは旅行に行くしかない!ということで今回はスコットランドへ

ハリーポッターで有名なジャコバイト号に乗ってグレンフィナン陸橋を渡るという私の趣味全開の旅です


ロンドンからエジンバラやインバネス空港へ飛んでそこから移動する方法もあったのですが、空港からだと汽車の出ているフォートウィリアムまではかなり遠い

考えた結果、今回は寝台列車でフォートウィリアムまで行くことに


ユーストンからカレドニアンスリーパーという寝台列車が出ています

オンラインで予約ができます


これが結構人気のよう

2ヶ月以上前に予約したのに、金曜夜の便は寝台車両は売り切れ、座席しか空いていませんでした

それも並びの席はなく離れた席

さらにはエジンバラで別の車両に移動しなければいけないという・・・

この時点でかなり悩んだけど、やはり時間的にはこれで行くのがベストということになり予約しました

予約変更のできない一番安いチケットでひとり£55

安い!


仕事が終わらずギリギリでユーストンに到着

駅に着いたらまずはチケットを発券


ホームに向かいます

改札などはなく、車両の先頭に係りのおじさんがいて、チケットを見せて車両に向かいます

出発するときは何両あるのかわからないほど長い編成でした

そして思ってたより立派な座席

新幹線のグリーン車みたい!

座席ごとにアイマスクと耳栓もありました

もちろんフットレストも

これなら余裕じゃーん!

と思ってたのですが、まず同じ車両に若者の団体が盛大に酒盛りしててうるさくて寝れない

しかも夜中になっても車内は明るいまま

飛行機のようにちょっと照明を落としたりはしないようです


21時に出発していくつかの駅に停車して、エジンバラには3時過ぎに到着

ホームに放り出されます

激寒です!!

降りたはいいが乗り換える車両が見当たらず、表示があるはずもなく

でもとりあえず人が集まってるところへ行ってみる

ホームでしばらく佇んでいると、私たちの乗るであろう車両が到着

激ボロです・・・

そして激狭です・・・


たぶんエジンバラあたりから目的地ごとに編成を分解している様子

なのでエジンバラまではいろんな目的地に行く人たちが集まって豪華な車両で移動

エジンバラでそれぞれの目的地に行く小さい車両に分かれるために乗り換えが必要だったのでしょう


他の目的地の車両がどうだったかはわかりませんが、落差が激しすぎてげんなりです

しかもここからさらに5時間ほどかかる・・・

暖房も効いてなくて寒いし

絶望が襲ってきます

でもまぁ仕方ないので狭い座席でなんとか仮眠をとったのでした


目が覚めて景色の綺麗さに少し元気を取り戻し、食堂車に朝のコーヒーを買いに行ってもらいました

食堂車で食事ができるのはファーストクラスの人だけだそうです

で、いつものごとくデビットカードで払おうとしたら、電波が届いてなくて機械が使えなかったらしい


ロンドンを離れて30分もしないうちに私たちの携帯はほぼ圏外でした

Threeは田舎は弱いと聞いたような

EEとかなら大丈夫だったかもしれません


そんなこんなで疲れ果てながらも10時過ぎに無事にフォートウィリアムに着いたのでした


ホームに着いたら目の前に目的のジャコバイト号が!!

これはまた後ほど



帰りのカレドニアンスリーパーは寝台車両でした

これもスタンダードの部屋で予約変更のできない最安でひとり£145


2人とも寝台列車初体験!

ワクワクの乗車です


2段ベッドの個室

降りる時に撮ったのでちょっと散らかってる‥‥( ´•௰•`)

こんなにちゃんと個室になってると思ってなかったので感激

マットレスも布団も思ってたよりふかふかです

枕はひとり2つずつ

タオルまで準備されてます


そして家に帰ってから気づいたけど、各個室に洗面台があったみたい

窓の前のカウンターをあげれば洗面台だったようです

知らなかったートイレまで行ってた・・・


お水もあったし、USBで充電もできたし、なにかと気がきいてます


朝にはドリンクのサービスも

検札のときにオーダーを聞いてくれて朝届けてくれました

ショートブレッド付き♡


列車なので狭いのですが、部屋着に着替えてくつろげたし、思ってた以上に快適

横になると結構揺れを感じたけど、酔い止めなしに酔うこともなくそれなりに眠れて意外に元気に帰宅できました


約13時間の列車の旅

もう乗ることはないかもしれないけど、とってもいい経験ができました

寝台列車にハマりそう*Ü*


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